鹿写真家。1962年 山口県生まれ。神奈川県在住。
2011年3月、仕事で訪れた奈良で、交差点のど真ん中に立つ鹿に衝撃を受け、人の街に棲む鹿を捉えたシリーズの制作を開始した。
以降、北海道から沖縄まで鹿のいるところへ出かけては、人間たちの決めた境界線を軽やかに越えて自由に生きる鹿の姿を追っている。

石井陽子の書籍